【ドローン】三重県内にてマルチスペクトルカメラによる撮影を行いました【精密農業】
三重県内にてマルチスペクトルカメラ搭載ドローンを用いて、稲の生育調査(NDVIデータ作成)のための撮影を行いました。
高齢化の著しい農業の分野でのドローンの活用は日々進んでおり、ドローンでの農薬散布だけでなく今回のような目的でのドローン空撮も今後全国各地で行われていくと考えられます。
目次
業務概要
使用機材(ドローン)
- Parrot製 Parrot Bluegrass
- Parrot製 Parrot Sequoia(マルチスペクトラルカメラ)
業務内容
- 場所:三重県内某所
- 日時:2018.8.某日
- 撮影対象:稲
取得したNDVIデータ(サンプル)
協力企業
株式会社FLIGHTS(東京都港区)、他
精密農業について(引用)
精密農業とは
2000年代初頭より導入されている概念で農地・
農作物の状態を良く観察し、きめ細かく制御し、農作物の収量及び品質の向上を図り、 その結果に基づき次年度の計画を立てる一連の農業管理手法。
引用:農林水産省
NDVI(Normalized Difference Vegetation Index)とは
植生の分布状況や活性度を示す指標である。日本語では正規化差植生指数(他に,正規化植生指数,植生指数など)。NDVIデータによって、気象サービスや洪水、干ばつのモニタリングが行われる。また、どのような昆虫がどんな地域に繁殖しているか、収穫物の生産に関する情報、山火事が起こる可能性を知るときにもこのデータは利用される。森林面積の経年的変化や土地被覆分類の把握に用いられるため、砂漠侵略、森林伐採などの環境問題を考える上でも必要なデータである。
引用:Wikipedia
まとめ
通常のドローン空撮等とは、また違ったドローンやカメラを使用する農業分野でのドローン活用。
建設業界の「i-Construction(ICTの活用)」と同様に、精密農業もこれから急速に進んでいくのではないでしょうか。
農業分野でのドローン導入についても、ぜひお気軽にお問い合わせください。